Tips
mouse

最近のマウスは横にボタンがついており、ブラウザバックなどの機能が割り当てられている物が多いです。
一見、「調べ物中に戻るボタンを押さなくてもいいなら便利かな」と思えますが、それだけの利用方法では本当に宝の持ち腐れです。

多ボタンマウスを最大限に使うことでブラウジングを超高速にしましょう

概要

今回の方法

各ボタンにキーを割り当て、マウスだけでショートカットキーを操作します。
ショートカットキーを知らなくても大丈夫です。文章中でこのように表示するので試してみてください。

私の環境

  • OS : Windows 8.1
  • マウス : Logicool MX Anywhere 2
  • 設定 : Logicool Options
  • ブラウザ : Google Chrome

注意:各ボタンの割当を変更できるマウスでなくてはなりません。

割当て

今回の話での最適な設定はこちらです。 中央ボタンが独立しているマウスは珍しいですが、使うことはほぼありませんのでご心配なく。
IEやEdgeを使用している方は、Page Upの代わりにShift + Tabを、Page Downの代わりにTabを設定してください。 mxanywhere2_settings1

ショートカットキーを登録したい場合は、キーストロークの割当 を選択して登録したいショートカットキーを押せばOK。
mxanywhere2_settings2

右上にあるすべてのアプリケーション>アプリケーションの追加から、特定のアプリケーション上では別の割当をすることも可能です。 私はEclipseとVisual Studio上で中央ボタンをクリックすればコードの実行がされるようにしています。
mxanywhere2_settings3

本当はサイドボタンにAlt + F4を割当てて、ブラウザ上のみCtrl + Wが動くようにするつもりでした。 しかし誤作動でウィンドウごと閉じられてしまうことがあったのでこのようになっています。

解説

ここまでの設定で

  1. 新しいタブでリンクを開く
  2. 左右のタブへ移動
  3. タブを閉じる

の操作が右手だけでできます。実はこの3つで今回の話はほとんど終わりです。
裏を返せば、これができればブラウジングが3倍高速になるのです。

新しいタブでリンクを開く

検索ボックスに用語を入力したら沢山の結果が表示されますね。ひとつのサイトだけでなく、複数のサイトをみて一番よい情報を探すでしょう。 その時に、

  1. 1番目のサイトをみる
  2. 検索結果に戻る
  3. 2番めのサイトをみる
  4. 検索結果に戻る
  5. 以下ループ

なんてしていませんか?
文字ではわかりにくいですね。GIFでみてみましょう。 search1

よく見る光景ですが、これはとっても非効率的な方法です。マウスポインタの移動も大変ですし、通信環境が悪ければページ読み込みの時間は長くなります。

どうすればいいか

答えはCtrlを押しながらリンクをクリックです。 Ctrlを押しながらリンクをクリックすると、そのサイトをバックグラウンドで開くことができます。 複数のページをバックグラウンドで先に読み込ませておくことで、ページ切り替えやポインタの移動に奪われた無駄な時間を削減できるというわけです。 そして先ほど設定でボタンにCtrlを割り当ててあるので2本の指だけでこの操作ができるようになっています。
ctrl+click

実践しているGIFはこちらです。裏でリンクが読み込まれているのがわかります。ちなみにこの技は「今見ているページを残しておきながら後でこのリンク先も読みたい」といった時にリーディングリストとしても使えます。 search2

さて、ここまでは読むサイトを決める作業でした。続いては閲覧の高速化です。

左右のタブへ移動・タブを閉じる

実はタイトルの「3倍高速」の中の8割は読む作業にあります。
重要なのは以下の2つです。

  • タブの移動はCtrl + PageUp(Down)
  • タブを閉じるのはCtrl + W

タブの移動

先ほどいくつもタブを開いたので切り替えが必要になりますが、タブをクリックしていては時間が無駄になります。 その為、すばやく隣のタブに移動するにはCtrl + PageUp(Down)を使いましょう。 Ctrl + PageUpが左のタブへ移動、Ctrl + PageDownが右のタブへ移動のショートカットキーです。 使用する指は親指、人差し指、中指でしょうか。
ctrl+pageup(down)
実践するとこのようになります。
ctrl+pageup(down)

読み終わったタブは閉じる

検索して読み終わったタブは不要ですが、タブのボタンで閉じてはいけません。(小さいですし)
現在のタブを閉じるショートカットキーはCtrl + Wです。サイドボタンに割り当ててありますね。
Ctrl+W

これで小さなボタンをクリックせずとも一発でタブを閉じることができます。
tabdelete

ちょっと豆知識

ホイールをクリックして閉じる

直接タブを閉じるときは、タブ上でホイールをクリックしたほうが範囲が広いので楽です。
tab

Ctrl + Shift + T でタブを復活

あまりに簡単にタブが閉じられるようになると、たまに必要なタブも消してしまうことがあります。 そんな時はCtrl + Shift + Tを押せば最後に閉じたタブを復活できます。もう左手を使ってしまっていますが、履歴から探すより楽ですから。
alivetab

エクスプローラーでもCtrl

便利な便利なCtrlはエクスプローラー上での複数選択にも使えます。 Ctrlを押せば任意のファイル(フォルダ)のみ選択できるので「たくさんの画像の中からお気に入りだけ選ぶ」ということも簡単にできます。
ctrl+explorer

おわりに

今回は3つのテクニックをお話しました。

  • リンクはCtrl + クリック
  • 移動はCtrl + PageUp(Down)
  • タブを閉じるときはCtrl + W

これらを使えば、あなたの情報収集は本当に早くなります。いえ、情報収集だけではありません。
サイドボタンに割り当てたCtrlはブラウザだけでなくいろいろなところで使えるヤツです。 他にも便利な使い道がたくさんあるので探してみてください。見つけるコツはなんでもCtrlを押しながらやってみるです。

あとがき

以前は、 Logicool M545 という2,500円ほどのものをつかっていました。(リンクはM546)

m545

しかし

  • 通信がLogicool独自のものであり、USBのアダプタが必要
  • 読み取りの精度が低く、少しの移動を読み取ってもらえない
  • 電池駆動
  • 見た目のチープさ(画像は暗くてカッコイイが実際はもっと明るい)

などの理由からMX Anywhere 2に買い換えました。こちらは、

  • bluetoothで通信可能(裏のボタンで最大3つまで接続先を変更できる)
  • 読み取りが細かく微妙な移動も読み取る。ガラス面での使用も可。
  • バッテリー駆動。1ヶ月以上持続し、数分の充電で1~2時間持つ。
  • ホイールを押しこめばマラソンタイプとの切り替えが可能(ホイールが回り続ける)
  • 見た目よし。

という利点だらけで、使っていて爽快です。ただ、お高め。